私の母が精神を病んで壊れてしまった時、
私は小学校5年生、11歳でした。
今朝 鏡の前に立ち 目を閉じると、急にその時の情景がフラッシュバックして
鮮明によみがえってきたのね。
乱れた下着姿の母。
私を見ていない虚ろな目…
きっと、” 原点に戻りなさい ”ということなんだ。
私はなぜ伝えたいのか?
‥‥…………‥‥‥…
母の愛情、父の愛情。
あったのかな? あったんだろうな。
でも、私はいつも独りで生きている孤独感で押しつぶされそうになりながらも、
なるべく目立たないようにしている 色彩の無い子どもだったの。
それでも、人と出会って色々な経験をして 私は私を好きになった。好きになれた。
… そうだ。
伝えたいことは、あなたを愛してくれる人は必ず存在する、ということなんだ。
・いいオトコ、いいオンナにモテる方法
・愛し合えるコミュニケーションの取り方
・こんなSEXが最高に素晴らしい
ちがう。
それは後からいくらでも教えてあげられる。
そうじゃない、私が伝えたいのは
『 あなたは愛されるべき存在なんだ 』ってことなんだ。
それを知ってほしいし、気づいてほしい。自信をもってほしい。
それが自然なことだから。
人は絶対に一人で生きてなんてゆけない。
誰かを愛して、その大好きな人に愛されて 必要とされて 認めてもらえて
大切に抱きしめ合えて 手をつないでゆける…
そんな、あなただけのパートナーがこの世界に必ず、存在する。
そのひとりと 必ず出逢えることを思い出してほしくて、私はこうして伝えようとしているのだった。
私は私だけの色を思い出して、紡いで重ねて
今 すこし迷っている人たちの背中をおしてあげたい。
伝えてゆきたい、そう 思っています。